株式会社BINGO

2024/07/26 FRI - 2024/07/28 SUN

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CITY CIRCUIT TOKYO BAY AUCTION

1966 Ferrari 275 GTB

  • 275GTB最後から2番目に生産された1台
  • 2016年にオリジナルカラーに変更
  • パームビーチ カヴァッリーノクラシックでクラス優勝
  • フェラーリクラシケ取得車
  • 過去の車両履歴を多くの残す
  • マニュアル、レザーポーチ、車載工具も付属

250GT系の後継車種として、レースカーをベースとするのではなく、最初からロードカー、グランドツアラーとして設計され、1964年のパリ・サロンに登場したFerrari 275。
優れた前後重量配分を実現するトランスアクスルを採用し、4輪独立懸架と、4輪ディスクブレーキを採用する先進性を備えていた。
1964年の発表以降、1968年までの4年間で2度にわたるマイナーチェンジが行われ、その生産台数は、市販モデルの生産台数は773台と言われ、当時のフェラーリの中ではベストセラーモデルとなった。
最初に登場した、ショートノーズモデルは、236台生産。1965年からロングノーズに変更され206台が生産された。その後、1966年からは250時代から採用されていたSOHCエンジンから、DOHCエンジンへと変更され、車名も275GTB/4となり、331台が生産された。

当個体は、ロングノーズが採用された1966年製の個体となる。
さらに、SOHCを搭載する275GTBの最後から2番目に生産された1台となる。
スカリエッティ製のスチールボディーを身に纏うこの個体は、最初のオーナーである、イタリア ボローニャに住むオーナーのもとに1966年の9月に納車された。
その後、66年12月と、67年の2月にAssistenza Clienti(モデナのフェラーリ工場サービス部門)に持ち込まれた記録が残る。
当時どのようなメンテナンスや、サービスが行われたかはわからないものの、保証期間中にギアボックスと、ミッションが交換されたのではないかと考えられている。そのため、この個体につくクラシケのチェック項目では、オリジナルでは無いとされているが、この個体が本来搭載するべき、275GTB用のエンジン・ミッションがこの個体に搭載されている。

1970年代にイタリアからカナダ、カリフォルニアへ渡り、カリフォルニアで1989年から91年に大規模なレストレーションを225,000ドルかけ施行。その際に、外装色をダークブルー、内装がタンカラーへ変更される。
その後、著名なコレクターでもある、アービン・F・ライアン氏の手にわたり、1993年、1994年に、パームビーチ カヴァッリーノクラシックに展示され、クラス優勝する、最高の成績を納める。
その後、スイスに渡り、2014年にチューリッヒにあるフェラーリ専門店『Garage Costantini』 で、エンジン、ギアボックス、イグニッションなどの主要部分のオーバーホールと、フルサービスが行われた。また、当時のオドメーターが指し示していた67,454kmが新車時からの走行距離で間違いないものではないかとされた。
その後、2016年3月にフェラーリクラシケを取得。その年の年末には、約10万ドルを超える費用を掛け、出荷時の色でもあるシルバーの外装色と、ブラックレザーの内装へと戻された。

この個体は、フェラーリクラシケに認定されるだけでなく、ユーザーマニュアルや、それを入れるためのレザーカバーや、ツールセット、過去の記録簿など、非常に重要なアイテムたちも付属する。
275GTBとして、最良のアップデートを受け出荷されたこの個体が、多くのオーナーの手を渡るなかでもそのポテンシャルを失うことなく、高い水準で維持、メンテナンスされてきた個体となる。

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Chassis No. 08973
Mileage 74,661km