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1966 FIAT ABARTH 1000SP

1966 FIAT ABARTH 1000SP

“バルケッタ・チュボラーレ”。イタリア語で「小さい舟」を意味するバルケッタと、「鋼管フレーム」を意味するチュボラーレを組み合わせた愛称を持つ小型・軽量のレースマシンが、フィアット・アバルト1000SP(スポーツ・プロトティーポ)だ。

アバルト1000SPはFIA(国際自動車連盟)のレース車両規定“グループ4(Gr.4)”に準じて企画・製造された。“GTクラス”の750GTザガート、750レコード・モンツア・ザガート、1000ビアルベーロ、“ツーリングカー・クラス”の850/1000TCで数多くの勝ち星を挙げてきたカルロ・アバルトが、より性能を突き詰めたカテゴリーである“スポーツ・プロトタイプ・クラス”に着目して製造した鋼管スペースフレームを持つ純レーシングマシン、750スポルト・スパイダー・トウボラーレの進化系として、1966年4月に実戦デビューを果たす。

1000SPはアバルト初の量産型スポーツスパイダーであり、プロダクションモデルとしては初のミッドシップモデルでもある。鋼管スペースフレームを設計したのは、かつてアルファ・ロメオでジュリアTZを手がけたことでも知られる名エンジニア、マリオ・コルッチ。丸みを帯びたFRP製のバルケッタボディを纏い、エンジンは「Tipo229A」と呼ばれる排気量1000cc、圧縮比11.5のツインカム水冷直列4気筒をミッドに搭載し、105psの最高出力と11.5kgmの最大トルクを発生した。

当個体はアバルト製ではなくヒューランド製の5スピード・ギヤボックスを積む後期モデルで、長らく日本国内のコレクターの元で動態保存されてきた1台。各部にモディファイを施せば国内登録も可能とされており、純レーシングマシンながらクラシックカーラリーなどへ参加して、公道走行が楽しめる点も魅力と言えるだろう。

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Frame No. SE.04-0049

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