SUZUKI GS750 Rickman
- Rickman-Henkeのフロントカウル装着
- 1979年初年度登録
- GS750純正マフラー装着
- Raask社製バックステップキット装着
- エンジン始動確認済み
1976年11月、2ストロークモデルや小型車を中心に展開していたスズキが、実に1955年以来となる本格的な4ストロークエンジン搭載モデルとして世に送り出したのが「GS750」である。 新開発されたDOHC4気筒エンジンは、最大のライバルであったカワサキZ750とほぼ同等のパフォーマンスを誇りながら、車重は223kgと軽量に抑えられていた。その圧倒的なコントロール性の高さと優れたトータルバランスは、世界中で瞬く間に高い評価を獲得。1978年には上位機種であるGS1000の登場に合わせ、フロントブレーキのダブルディスク化や足回りの強化、キャブレターのセッティング変更などが施され、熟成を重ねながら1980年まで生産が続けられた。
今回出品される個体は、現オーナーが保管する書類から、新車時にドイツへと輸出され、1979年に初年度登録された履歴を持つ1台である。 タンクやサイドカバーといった外装はGS750の純正然としたシルエットを保っているが、一際目を引くのはそのフロントマスクだ。往年のヨーロピアン・カフェレーサースタイルを象徴するRickman-Henke(リックマン・ヘンケ)製のフロントカウルが装着されており、搭乗時には見えないスクリーン内側のヘッドライト上部には、「Rickman-Henke MK II / III / V」とシリアルが打刻されたプレートが誇らしげに鎮座している。
この流麗なカウルの装着に伴い、コックピットにはセパレートハンドルが採用され、足元にはスウェーデン・Raask(ラスク)社製のバックステップキットをインストール。当時、ヨーロッパのエンスージアストたちが熱狂したカスタムの王道とも言えるモディファイが施されている。その一方で、マフラーはあえてGS750の純正を維持。
現状は国内未登録であり、公道復帰へ向けては各部の整備が必要となるが、エンジンの始動はすでに確認済みである。



































































































