1980 TOYOTA Crown 2door Hardtop(MS112)
- 最上級モデル『ロイヤルサルーン』
- オドメーター表記 81,156km
- 屋内で保管されていた不動車(走行には修理の必要があります。)
- 車台番号 MS112-019579
【1円スタート商品】
当個体は2ドアハードトップ、最高出力145PSの「5M-EU」型2.8L直列6気筒エンジンを搭載した、最上級モデルである『ロイヤルサルーン』となります。
外装色は紺。装備された純正アルミホイールと2ドアハードトップはスポーティでありながら、『クラウン』の風格と気品溢れる佇まいを引き当てます。
オドメーターは81,156km。内外装は多少の経年変化が見られるものの、40年以上前の車ということを考えれば、十分な品質を維持している個体と言えるでしょう。
ただ、本個体は長らく屋内で保管されていた不動車となります。走行にはエンジンを始めとした駆動部に手を加える必要がある点にご注意ください。
「S11◯系」は、トヨタ「クラウンシリーズ」の6代目として、1979年9月にデビューしました。
ボディデザインは先代の直線的なスタイリングを踏襲しつつ、一層シャープで洗練したフォルムに変更されました。
全5種類のモデルがラインアップされ、4ドアセダンはもちろん 4ドアハードトップ、2ドアハードトップ、ステーションワゴン、バンが存在します。
先進的なアクセサリーが採用されたのも本モデルの特徴です。燃費や平均車速などを表示する「クルーズコンピュータ」やマイコン制御のエアコン、運転席のパワーシートなど、まさにハイテクジャパンを象徴する多数の機能が搭載されました。
内装は赤茶色を基調とし、「クラウン」らしい高級感を演出しています。センターコンソールには水晶デジタル時計や、カセットステレオデッキが組み込まれ、当時の香りを感じさせてくれるでしょう。
「クラウン」最後の2ドアハードトップ。当モデルは、当時の"ハイテク"ジャパンを感じながら、ノスタルジーの浸らせてくれる1台です。