【ストロングポイント】
・オリジナル度の高い良好なコンディション
・生産台数の3割程度だったホワイトのボディカラー
・ラジオやヒーターなど純正のオプションパーツを装備
【車両説明】
初代GT-Rといえばシルバーのボディカラーを連想する人は多いことだろう。特に2ド アのKPGC10となればなおさらそのイメージ は強く、1197台が生産されたKPGC10の5割 近くがシルバーのボディカラーを纏っていたという。出品車はKPGC10の中の3割程度だったと されるホワイトのボディカラーを纏った個体。
セミバケット形状のフロントシートをはじめ、全体的に良好なコンディションを保っており、ドアの内張りには新車当時から残されたままだという保護用のビニールカバーも 付いている。走行距離計は5万2000kmを示しており、ボディの塗装もオールペイントされたばかりで、艶やかな状態を保つ。オールペイント時に、前後のウェザーストリップと、モール交換をされており外装は新車然とした雰囲気を纏う。フロントフェンダーはトレ ッドの広いタイヤを装着するためにアーチが ノーマルより幅広く叩き出されているが、マフラーなど交換対象となりやすい部分に関しても高いオリジナルのコンディションを保つ。
ディーラーで車検取得後、オイルパン、タペットカバーのパッキン交換や、オイルセパレーターホースや、ウォーターホース、燃料ホースの交換などの消耗品の交換が行われたばかりとなる。ラジオやヒーター、ヘッドレストなどロード ゴーイングGTとして必要最低限な装備が新車時にインストールされている1台である点もなんとも嬉しい1台となる。