
車両No. 100-012−12−001742
走行距離(km) 55.664
Estimate:¥15,000,000〜¥19,000,000
W100というモデル型式が与えられたメルセデス・ベンツの最高級リムジン・シリーズの中でも、最もドライバーズカー的な性格が強かったのが、通称“SWB”と呼ばれるショートホイールベース(3.200mm)の600リムジーネでした。
当個体は1987年にアメリカ・カリフォルニアから日本へと並行輸入され、その後は32年間に渡って熱心なカーエンスージアストのもとで大切に乗り続けられてきました。
メンテナンスは当時日本のメルセデス・ベンツの総輸入代理店だったヤナセの手で定期的に施され、メンテナンスレコードも膨大な量がしっかりと残されています。
エンジンは90°V型8気筒の6.3ℓ SOHC(M100)が搭載され、さらにエアサスペンションを4輪に用いることで、最高級リムジンらしい滑らかで快適な乗り心地を実現。
実際に走らせてみると製造から48年もの歳月が経過したとは到底思えないほどの、力強く、そして何より滑らかな走行フィールを見事に保っているのが印象的です。
パワーウインドウやトランクリッドの開閉に用いられた革新的な油圧システムはすべて作動し、内装のコンディションも非常に素晴らしい状態が保たれています。
6月8日(土)、9日(日)に開催する「東京オークション」に、非常に素晴らしいコンディションを保ったメルセデス・ベンツ600リムジーネが出品されます。
TOKYO AUCTION