株式会社BINGO

共同通信からプレスリリースを配信しました 2020.03.30

PRESS RELEASE

2020/03/30 MON

稀少車オークション「TOKYO|JUNE」開催に向け

プレ・ネゴシエーション(事前商談)サービス開始

手数料7%に引き下げ利益還元、4 月1 日から

コレクタブルカー(稀少価値の⾼いスーパーカーやクラシックカー)のオークション運営・販売事業を展開する株式会社BH AUCTION(東京都千代⽥区永⽥町 2-11-1、代表取締役:武井真司)は30 ⽇、⽇本では唯⼀となるコレクタブルカーのオークション「TOKYO|JUNE」の6⽉開催を前提に、同オークションに出品予定の対象⾞(ロット)について事前に購⼊申し込みができる新しい商談の仕組みとして「プレ・ネゴシエーション・サービス」を2020 年4⽉1⽇から実施することをお知らせいたします。

「プレ・ネゴシエーション・サービス」は弊社のオークション規約に基づき実施するものです。これまでのオークションでは出品者・落札者のそれぞれから10%の落札⼿数料をいただいておりました。今回の新サービスは、従来のオークション実施の際に必要な会場費や輸送費などのコストを差し引くことが可能になるため、落札⼿数料を7%へと引き下げます。これは事前商談ならではの⾼い利益還元率をお客様に提供できるサービスとなります。

「TOKYO|JUNE」は全世界の稀少⾞コレクターを対象としたオークションです。当初の予定では、本年3⽉27〜28 ⽇に「TOKYO|MARCH」として開催を⾒込んでおりましたが、新型コロナウイルスの感染拡⼤が懸念される中、公共のリスク低減とお客様の健康保護の観点から6⽉までの延期を決定いたしました。

(株)BH AUCTION は「RM サザビーズ(RM Sotheby's)」「ボナムス(Bonhams)」などに代表される世界的に権威のあるオークションハウスだけが掲載を許されるオークション年鑑「The Classic Car Auction Yearbook 2018-2019」(※後述)に2019 年から、⽇本のコレクタブルカーのオークションハウス企業として初めて売買実績が掲載されました。欧⽶のように希少価値の⾼いコレクタブルアイテムを扱うオークション⽂化の定着が未成熟だった我が国から初めて世界基準のオークションハウスとして選出されて年鑑に掲載されたことは、⽇本のオークション⽂化の歴史の中でも画期的な出来事といえるでしょう。

これは、(株)BH AUCTION が⽇本発信型の本格派オークションハウスとして2017 年に事業を開始して以来、希少価値が⾮常に⾼い国内外のコレクタブルカーを中⼼に事業を展開。さらに、これまで東京オートサロンや鈴⿅サーキットといった世界的知名度を持つ⾃動⾞展⽰イベントやサーキットとのコラボレーションによるオークションを企画・運営してきた実績があること。それに加えて、⽇本国内のみならず海外の有⼒コレクターにも機会を提供し、さらに三井住友ファイナンシャルグループとのパートナーシップを締結し、業界では今までになかった⾦融機関の協⼒による安全かつ透明性の担保された落札・成約を積み重ねてきた信頼が評価されたものと認識しております。

(株)BH AUCTION は今後も、⽇本でオークション⽂化をさらに定着・発展させていくために、4⽉1⽇より開始する「プレ・ネゴシエーション・サービス」をはじめ、新型コロナウイルスの影響が収束へと向かうことが確認された場合、従来の「TOKYO | MARCH」を順延したオークション「TOKYO|JUNE」を開催する予定です。また、従来の「TOKYO | MARCH」に出品予定だったロットはすべて「TOKYO | JUNE」へと繰越出品とするほか、さらに新たな出品ロットも順次追加していく予定です。

また、新型コロナウイルスの感染収束の⾒通しが⽴つまでは、再度のオークション開催延期が⽣じた場合も、継続してプレ・ネゴシエーション・サービスを実施していく予定です。

●「TOKYO|JUNE」開催概要

※新型コロナウイルスの拡⼤懸念が収まった場合の開催予定案です。

⽇時:2020 年6⽉5⽇(⾦)、6⽇(⼟)

※5⽇はプレビュー、6⽇はオークション

場所:寺⽥倉庫(予定)

住所:東京都品川区東品川2-6-10

TOKYO | June

●「The Classic Car Auction Yearbook」について

イタリア・トリノに本拠を置くクラシックカーの国際的認定組織「FIVA」のパトリック・ロレット氏をはじめとするクラシックカーの世界における重鎮や、メインスポンサーであるクレディ・スイス(証券会社)、そして76 社もの広告主の支援によって年1回出版される世界中の主要オークションの結果を集約したデータブック。1994 年に「Catalogo Bolaffidelle Automobilli da Collezione」として出版され、2006 年にHistorica Selecta が出版を引き継いだ。以後はすべて英語での表記となり、本の名称も「The Classic Car Auction Yearbook」に変更された。

これまでに25 シーズンほどオークションを特集している。このイヤーブック恒例として、表紙にはそのシーズンで一番の高値がついた車両を掲載。2017/18 年のイヤーブックには11 カ国で開催された105 ものオークションが特集さ れており、308 ものメーカーによって製造された5628 もの車が掲載されている。広告主はRM Sotheby’s やBonhams などの世界のトップ・オークションハウスに加え、フェラーリやベントレーなどの高級車メーカー、ブルガリやリシャールミルなどの高級宝飾・時計メーカーなどが顔をそろえる。監修・発行人は米・ペブルビーチや伊・ヴィラデステといった国際的なクラシックカーコンクールの審査員を務め、イタリア・マセラティ社の経営権を長らく握ってきたイタリアの貴族の血を引くアドルフォ・オルシが務める。BH AUCTION は2019 年に編集・監修され発行された「The Classic Car Auction Yearbook 2018-2019」に日本のオークション事業会社として初めて掲載された。

共同通信 PRWire
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