株式会社BINGO

1978 Yamaha TZ350

  • 未始動、未走行車
  • 予備パーツも未開封状態で保存
  • 42 年間ワンオーナー

車両説明

1973 年のデビューイヤーに、世界ロードレースGP(WGP)開幕前のデイトナ200 マイルで、スズキやカワサキの2 ストローク3 気筒750cc の大パワーマシンを押さえ込み、2 ストローク2 気筒350cc のヤマハワークスがTZ350 プロト(YZ634) で1-2-3 フィニッシュを達成。

その後も、一部パーツを除いてTZ250 と共通パーツを使用しながら、前後ブレーキのディスク化、1977 年にはリアサスペンション構造をカンチレバー式のモノショックへとアップデート、1979年にはフレームの素材を鋼からクロモリに、スイングアームもアルミ合金へと変更が行われ進化を続けた。

1973 年MV アグスタが撤退したWGP の350cc クラスにおいては、ヤマハの独壇場となったこともあり、全世界のプライベーターにTZ350 は供給された。

当個体は、リアサスの構造がモノショックへと変更された後の1978 年式のTZ350 となる。
オウナーは発売時にヤマハから購入後、各部のパーツ、タイヤ、全てデリバリー時の状態を維持。
一度も始動させることなく42 年間ガレージにて保管。

購入時につく、スペアパーツに至っては、木箱を開けることなく保管していたが、出品に際して内容物の確認の為に開梱。当時のパーツリストも完全な状態で残る。完全オリジナル状態で現存する2 ストロークレーシングバイクを手にする、またとない機会になるだろう。

PRICE:

POA

Chassis No.
Odometer :