1999 MITSUBISHI Lancer Evolution Ⅵ RS
- 走行距離3,051km
- 競技車両向け「RS」グレード
- レカロシート
- 「GSR」グレードのリアシート
- 寒冷地特別仕様
車両説明
●超低走行エボⅥのRSグレード
WRC完全制覇を果たし、”最強”の名を欲しいままにした第2世代ランサーエボリューション。当個体はその2世代の最終モデルとなるランサーエボリューション6だ。なおグレードは、競技車両向けである「RS」となっている。
歴代の中でも特に人気が高く、走り込まれた個体が多い第二世代"エボ"であるが、当個体はオドメーター表示わずか3,051km。ここまで低走行の個体はほとんど現存しないと言っても過言ではないだろう。
また、本来基本装備しか備えられていない「RS」グレードであるが、当個体にはオプションも数多く装備されている点にも注目したい。内装は、レカロシート、「GSR」グレードのリアシートを備え、メーター類もラリーアート製の3連メーターが装備されている。
オーナーによれば、ツインプレートクラッチ、フロントLSD、スーパークロスミッション、マインズ製ECUなど、要所を押さえたオプションが備えられており、こだわりが垣間見える仕様になっている。
●第二世代”エボリューション”の最終進化型
ランサーエボリューションⅥは歴代シリーズの中でも、黄金期と言われる第二世代(Ⅳ〜Ⅵ)の最終進化型である。
ボディ、メカニカル両面において、「Ⅴ」の素性の良い基本構造を活かしつつ、さらなる戦闘力を求めて各部がアップデートされている。
エンジン周りは、主に過酷なラリーシーンで重要視される熱耐性と、高回転域でのエンジンフィールの向上に注力。オイルクーラーの大型化、インテークパイプの径の拡大、ピストンにクーリングチャンネルを設け、高性能なエンジンに確かな信頼性を与えた。さらにタービンに世界初となるチタンアルミ合金製のホイールを採用し、エンジンレスポンスアップも図られている。
●空力と冷却性能
エクステリアも改めて冷却、空力性能を見直し、変更が加えられた。
オイルクーラーの冷却性能を確保するため、右側だけにダクトが設けられた左右非対称のフロントバンパーはⅥの特徴の一つ。インタークーラーへの空気流入を促すため、ナンバープレートが左側に移されたのも歴代シリーズ初めての試みであった。
そして大きな存在感を放つリアウィングは、二段構造となり空力性能が飛躍的に向上。しかしあまりに性能が高すぎたのか、WRCではレギュレーション違反とされ、出走時は板で覆われたという話も有名である。
また、足回り、ボディは剛性アップを目的として改良が加えられ、ホイールはエボⅥのために新デザインのOZホイールを採用。最終進化型と言えるに相応しい、贅沢なアップデートが行われたのであった。
追記
三菱純正カーエアコン メインキット(型式:AC1035B)新品を付属します。
本文説明にもある通り、競技グレードの車両となりますので、現在エアコンの装着はされていませんが、オーナーが当時ディーラーより購入した三菱純正カーエアコン(型式:AC1035B)を付属パーツとしてお渡しできます。未開封のモノでしたが開封し、内容物の確認済みとなります。

























































































































































































