BH AUCTION

C-Type Replica

C-Type Replica

  • ◎ジャガー初のル・マン優勝車“Cタイプ”のレプリカ
  • ◎「Classic Jaguar Replicas」が製作した1台
  • ◎シャシー#XKC041 をモチーフに製作
  • ◎流麗なアルミボディを含め細部まで緻密に再現

シャーシナンバーは車検証に、走行距離はメーターに準じた内容となります
車検証記載の初年度登録は、平成9 年(1997年) となります。

 1948年にデビューしたジャガー XK120。エレガントなスタイリングに加え、アストンマーティンやベントレーと性能は同等ながらも圧倒的に安価だったことから大人気となり、ジャガーのイメージを決定づけるモデルとなった。

 1950年10月、ジャガーの創始者であったウィリアム・ライオンズは、ジャガーのイメージをよりスポーティなものへと高めるため、XK120をベースにしたレーシングカーでル・マン24時間レースへ参戦することを決定。“Cタイプ/ XK120C”の開発・製造を急ピッチで進めた。そして、レーススタートの僅か6週間前となる1951年5月に1号車が完成。
その後、2台が製作されたCタイプは計3台でル・マン24時間レースに出場し、初出場ながら見事、ジャガーにル・マン初優勝をもたらすことになる。

 翌1952年には空力特性を追求してフロントを低く、テールを長くした改良版を開発するが、小型化したグリルが裏目に出てオーバーヒートに悩まされる結果に。同年のル・マン24時間レースでは大型ラジエーターを装備したが効果はなく、出走した全車がオーバーヒートによってリタイヤしてしまう結果となった。1953年のル・マン24時間レースでは
再び1951年仕様に近い形状で出場し、2度目の優勝を果たしている。

 飛行機メーカーから移籍したマルコム・セイヤーの手によってデザインされたボディは、ボディとフェンダーの段差をなくし、ヘッドライトはフロントフェンダーに埋め込むなど、飛行機で実践された極力凹凸をなくす滑らかにデザインで、レーシングカーとは思えないほどのエレガントさまでをも兼ね備えていた。

 そんな“Cタイプ”は未だに人気が高く、英国を中心にレプリカの製作も盛んである。今回の出品車両はそうしたレプリカ製造メーカーの中でも精度の高さに定評のある「ClassicJaguar Replicas」の手による1台。可能なかぎりオリジナルに忠実に再現されたアルミボディの美しさは特に定評があり、内装に関しても当時のパーツを使用するなどこちらも“レプリカ”の域を超えた本物感がある。エンジンや足回りは60年代のジャガーのテクノロジーを流用。より信頼性の高いスペックが与えられている。

 出品車両は1953年にプライベーターに向けて製造されたシャシー# XKC041をモチーフとしており、車体番号のプレートまで再現され車検証上の車体番号表記も“XKC-041”となるが、あくまで精緻に仕上げられたレプリカ・モデルである。ただ、本物のプライスが余裕で“億超え”である現状(しかも滅多に市場に出回ることもない)を考えると、これだけよく仕上がったレプリカという選択肢にもまた、大きな需要があることは確かである。

PRICE:

POA

Chassis No. XKC-041
Mileage 8691 mile