1976 Panther J72
- 名車ジャガーSS100を再現した高性能モデル
- 生産台数約500台の希少車
- こだわりのあるインテリア
車両説明
●「ジャガー SS100」のルックスを忠実に再現しつつ、高性能化を実現
イギリスの小規模自動車メーカー、パンサー・ウェストウインズが生産したJ72、外装は1930年代の名車、ジャガー SS100を再現し、1970年代の技術を持って設計し、組み立てられた。1930年代のテイストを維持しながらも高性能であることをコンセプトに制作されたJ72の駆動にはジャガー XJシリーズに搭載されていた直列6気筒 DOHCエンジンをベースにV12気筒を搭載したモデルや、ATを採用したモデルも用意された。1972年から1981年までに約500台が生産されたとされており、この数字はモデルとなったジャガー SS100を上回る台数であった。
●中部八洲自動車による正規輸入個体
当個体は当時パンサー・ウェストウインズ日本代理店の一つであった中部八洲自動車のプレートが装着される1台となる。エンジンターン仕上げのインパネにメーター類が配置され、オドメーターは20,899kmを指す。ホールド感のあるコブラシートと十字4本スポークのステアリングに、ATシフトの組み合わせは涼しい風を感じながら緑豊かなドライビングコースを駆け抜ける、そんな余裕のあるドライビングを演出してくれる1台である。