1995 Ferrari 512M
- 極上コンディション個体
- 走行距離約1万9千キロ
- 1994年〜1996年の3年間で501台を生産
- フェラーリ史上最後となった180°V型12気筒エンジンをミッドに搭載
- FUCHS製エキゾーストシステム
車両解説
●フェラーリ”テスタロッサ”の最終型として登場したフラッグシップ
長い歴史を持つフェラーリの中でも非常に重要な存在として知られる「テスタロッサ」シリーズ。当個体は、そんなテスタロッサの最終型「F512M」だ。
オドメーターはわずか1万9千キロを指し、内外装ともに極上コンディションを維持する個体となっている。外装はフェラーリ伝統のボディカラー「ロッソコルサ」を纏う。
マフラーにはFUCHS製エキゾーストシステムが装備され、迫力のV12サウンドに更なる磨きがかかっている。
またリアを見れば「フェラーリ・オーナーズ・クラブ」のバッチも備えられており、フェラリスタオーナーによって愛されてきた個体であることも窺える。
定期整備時期を迎える個体とはなるが、走行自体はもちろん問題なく可能。また車両の記録が記されたブック、スケドーニ製のレザーバッグなどの付属品も残されている。
フェラーリ史上最後となった180°V型12気筒エンジンをミッドに搭載したこの「F512M」は今後も更なる価格高騰が予想される。フェラーリコレクターであるならば、今のうちに是非とも手に入れておきたい個体であると言えるだろう。