1995 TOYOTA Supra SZ
- スーパーレッドIVをまとった一台
- 2オーナーカー
- 22年間にわたり屋内駐車場にて保管
- ディーラーの点検整備記録簿多数あり
- オリジナル内装(純正シートや純正ステアリングなど)
車両解説
●コレクタブルな80型スープラ
日本、北米のみならず世界的な人気を誇る、80型スープラ。当車両は、そんな80型スープラのNA/ATモデルとなる「SZ」グレードだ。オドメーター表示48,050kmとなる当個体は、1999年に現在のオーナーの手に渡り、22年間もの間、屋内で大切に保管されていた。そのため車両のコンディションは非常に高く、外装内装共に美しい状態が保たれている。また長年ディーラーにて点検・整備が重ねられてきた車両であるため、メカニカル部分における信頼性も高く、コレクター向けの個体であると言えるだろう。
●JDM文化を牽引してきた立役者
トヨタが「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチコピーをもとに、1993年デトロイトモーターショーで公開されたA80型のスープラ。パワートレインは、ストレート6(シックス)直列6気筒3Lのみ。自然吸気のDOHC(2JZ-GE:225馬力/29.0kgm)と同ツーウェイツインターボ(2JZ-GTE:280馬力/44.0kgm)の2ユニットであった。A80型は、映画の影響もあり近年では北米にて爆発的な人気を誇る。2018年には米国の25年ルール(右ハンドル車は製造から25年経過するまで輸入出来ない規定)から解放され、海外需要が格段に高まった事から人気の筆頭だったMTターボモデルに限らず、当時不人気と言われたNA ATモデルにまで価格高騰の波が押し寄せた。現在はよりコンディションをより重視する傾向にあると言われ、グレード間の価格差も狭まってきている。