2011 PORSCHE 911 Speedster (997)
- 通関証明と期限切れの予備検査証が付く国内未登録の新車
- スピードスター専用色の「ピュアブルー」を纏う
- 356台が生産された中の354番目の個体
- オドメータは2kmを表示
2004年、先代の996をベースに80%以上のパーツを刷新し新しく生まれ変わった911“997型”。
一部ボディーパネル、エンジン、5速ティプトロニックは踏襲されるも、細部にわたる徹底した合理化により996型に比べカレラモデルでは25kgの軽量化を達成し、911 2代目の空冷モデルの販売がスタート、2007年には当時歴代モデル最短で10万台が生産達成されました。
2008年には、マイナーチェンジが行われ、水冷エンジンのM90/00型、ミッションが刷新、NAモデルには新設計の直噴型のエンジンが搭載され、従来のティプトロニックは廃止され、PDK(デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッション)の選択が可能となりました。
直噴型エンジンはクランクケースから完全新設計となり、カレラで+20PSの345PS、カレラSでは385PSを発生。
エンジンの部品点数の削減により6kgの重量削減や低重心化が計られました。
水冷エンジンの冷却水で冷却される7速 PDKは、MTよりも30kgの重量増となりましたが、それまでのティプトロニックに比べ10kgの重量削減が行われ、変速スピードも従来に比べ2倍近くの変速スピードを得ることに成功しました。
2011年 997型のラストイヤーに『スピードスター』の4世代目として、初代『356スピードスター』にちなんで世界356台が限定販売され、ポルシェの市販モデルや限定生産モデルのカスタマイズを手掛ける「ポルシェ・エクスクルーシブ」が部門設立25周年を記念するモデルともなっています。
歴代のスピードスター同様に低く傾斜の強いフロントウィンドウ、手動ソフトトップのフラットなシルエット、ソフトトップ収納部の“ダブルバブル”型のハードトップはスタイルを受け継ぎ、44mmワイド化されたリアはスポーティーさをさらに強調しています。
エンジンは、3.8L 水平対向6気筒 911カレラGTSと同様のエンジンを搭載、最高出力は408PSを発生し、トランスミッションは7速 PDKが組み合わせられた。
LSDや、PASM(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム)、PCCB(ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ)も標準装備となります。
当個体は356台生産された内の、354番目の個体となります。
カラーはスピードスター専用色の“ピュアブルー”を纏う右ハンドル仕様の一台となります。
日本には新車並行として輸入され、現在に至るまで輸入状態で保管されていた為、走行距離は僅か2km。
自動車通関証明書と、平成27年に取得し期限切れとなる自動車予備検査証が付属しています。
付属書類 / 付属品
・自動車通関証明書
・自動車予備検査証(期限切れ)
・キー 2本
・レザー車検証入れ
・ドライバーズマニュアル
・ドライバーズマニュアル補足
・911カレラ クリックリファレンスガイド
・PCM ナビマニュアル
・PCM クイックガイド
・ギャランティーブック
車輌下回りや書類、付属品等の詳細画像
https://drive.google.com/drive/folders/1dhnsWTlX9HslC8Z2DK4vm3sgVDtgrNot?usp=sharing
入札に際して
当個体は、ヤフオク!への出品車両となります。
入札には以下リンクより、会員登録をお済ませください。
https://auc-cssec-userform.yahoo.co.jp/identify/campaign/top