1993 Rover Mini Cooper
- 人気のローバーミニ
- 1.3Lインジェクション、MTモデル
- ETC、オーディオ搭載
ミニはコンピュータ制御のインジェクション式に変更するマイナーチェンジが1991年に行われた。
排気量は全車1.3L 直列4気筒OHV、燃料噴射装置がキャブレターからの変更で、スポーティーな「クーパー」の4速MTはグレードに「1.3i」を付け最高出力62馬力へパワーアップ、
クーパーの4速AT「AUTO」モデルや「メイフェア」など、その他のグレードは53馬力を発生する。
キャブレターと比較すると、気温や湿度などに左右されず常に安定した動作が行えるメリットがあるほか、燃焼効率も優れている。
出力の面でも、キャブレター仕様と比較すると、ミニ・クーパー1.3iの方が低中速トルクは太く、加速性能や扱いやすさの点で優れていると言われている。
当個体は1993年式の「クーパー」の4速MT、右ハンドルモデルである。
オドメーターは35,950mileを差し、内外装ともに綺麗な状態を保っている。
一大ムーブメントを起こし、多くの個体が輸入され楽しまれてきたローバーミニ。
アフターパーツの量も豊富に揃うなど、趣味車として最高のモデルと言えるだろう。