1995 Mercedes-Benz AMG E36T
- AMGジャパンの正規輸入車
- S124をAMGがチューンしたモデル
- エンジンは3.2ℓを3.6ℓ化し、外装にもAMG専用パーツを多数装着
最善か無か。メルセデス・ベンツの信念を色濃く反映したと言われるW124型。
1985年に登場した際に搭載された直列6気筒 3ℓのシングルカムエンジンから、1990年にはサイドプロテクトパネル (サッコプレート) が全車に装着、1991年に500SLのV8エンジンを搭載した500Eが登場し、バブル景気に浮かれる日本に数多の500Eが並行輸入された。
1992年には、3.2ℓのツインカムエンジンにマイナーチェンジをし、1993年にはフロントグリルの小型化や、ウィンカー レンズの白色かなどが行われ、1995年に124の生産は終了された。
1970年代からレースシーンだけでなく、市販車にAMGがレースで培ったノウハウを詰め込んだカスタマイズカーが販売されると称賛を獲得するが、当時は直接的な関係ではなく、あくまでも1カスタムメーカーとしての立ち位置だった。
1990年、ついにダイムラー・ベンツとAMGは協力関係を結ぶ。レーシンググレードとして開発された190EエボリューションIIに搭載されたエンジンがベンツによる最終開発モデルとなり、その後のモデルにはAMGが手を掛けたエンジンが搭載されることとなる。
市販車では、1993年に登場したC36(W202)を皮切りに現在に至るまで多くのモデルが発表され多くのカスタマーに愛されている。
S124シリーズにAMGが着手し、日本で販売されたのは1994年と1995年の2年間、正規輸入車は50台とも云われている。最高出力は272PS、最大トルクは43.1kg-mと現行のAMGと比較するとその出力は大人しさも感じるが、シルキーな6気筒エンジンを搭載したその乗り味は124モデルならではの、重厚で懐が深いことを感じさせてくれる。
外装には専用設計のフロントスポイラーや、AMG製の17インチ2ピースホイール、フェンダーにはラバー製のオーバーフェンダーが装着される。ノーマル然としたマフラーにもAMGの刻印がされるなど細までAMGであること再認識させられる。ドアを開けると、サイドシルにも、フロアマットにもAMGの刻印が目に付く。ドライバーズシートに乗り込めば眼前に広がるメーターにもAMGのロゴがプリントされている。
当個体ももちろんAMG 3.6Tであることの条件をクリアし、ピラーには『AMGジャパン株式会社』のプレートが装着されている。
オーディオには2DIN1のナビや、CDチェンジャーがインストールされ、足元にETCが取り付けられる。
昨今人気が再燃しているS124のAMGモデルで、走行距離59,066kmと低層高の部類に入る1台となる。
付属書類 / 付属品
<付属書類>
・車検証 車検:令和4年6月25日迄
・名義変更書類
・自賠責保険証
・リサイクル券
・整備記録簿 9枚
<付属品>
・メインキー2本 リモコンキー2本
・AMG レザー車検証入れ
・AMG Mercedes 保証証
・Mercedes-Benz 整備手帳 点検整備記録簿13枚
・Mercedes-Benz Eクラスステーションワゴン 日本語取説
・Mercedes-Benz オーディオ日本語取説
・Mercedes-Benz サービスマップ
・Mercedes-Benz 車両データ表
・社外ナビ取説
車輌下回りや書類、付属品等の詳細画像
https://drive.google.com/drive/folders/1lFr9GVJPMcajbpGNy_Hb9WpaWXwAw-7O
入札に際して
当個体は、ヤフオク!への出品車両となります。
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