2020 McLaren Senna LM
伝説のF1ドライバー故アイルトン・セナの名を冠して、マクラーレンのフラグシップ”アルティメット・シリーズ”の一員として限定500台で登場した”マクラーレン セナ”。そんな特別なモデルをベースにマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ通称MSOがサーキットシーンを意識して更にスパルタンなチューニングを施したのがこの”マクラーレン セナLM”である。セナと共通する4ℓ V8ツインターボエンジンの最高出力は通常のセナより25馬力引き上げられた825馬力を誇り、スポイラーからサイドシルにかけてグロスカーボンを採用し、更なる軽量化を実現。その生産台数はわずか20台と言われる。
当個体は、その20台の内3台しか存在しない超希少な右ハンドル仕様となっており、当時1台しか生産されなかった幻のマクラーレンF1LMを彷彿とさせる鮮明なオレンジが目を引く一台だ。幾多のレースで培ってきたマクラーレンの技術を惜しみなく投入したこのモデルのポテンシャルには絶大なものがある。前オーナーは今までに数々のマクラーレンで富士スピードウェイを走行した経験を持つが、その中でもこのセナLMのエアロダイナミクスがもたらす安定性は非常に高く、特にスワンネックタイプの可変式リアウイングのダウンフォースには絶大な効果があったと述べている。そんな当個体のオドメーターは500km(移動等で距離が伸びる可能性があります)を指し、内外装共に非常に良好なコンディションを保っている。
※出品協力:ヤフオク!