総生産台数は14,022台と後継のウラカンに抜かれるまでランボルギーニ史上最多を誇ったランボルギーニ・ガヤルドは、“アウディ R8”とエンジンブロック、ドライブトレーン、シャシーなど多数のパーツを共通し、実質的な兄弟車として2003年から2013年までの約10年間にわたり生産された。
当個体は、そんなガヤルドをベースに世界規模で展開されているワンメイクレース「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」の競技用車両として製造された“GALLARDO LP 570-4 SUPER TROFEO”となる。

生産台数は72台で、競技用車両として先に登場した“GALLARDO SUPER TROFEO”から、フロントエンドのデザインを一新、ブレーキシステムの冷却ダクトにより効率が良いものを採用するなどの変更が加えられいる。
内装はカーボンパネルを用いて簡素化されておりロールゲージはもちろん、OMP製バックレーシングシート、ブレンボ製ブレーキローターとキャリパー、サイドウィンドウにはアクリルウィンドウと装備面は充実しており、リアディフューザーや大きなリアウィングは、レーシングカーであることを感じさせてくれる。
5.2ℓ V10エンジンは、カーボン製エアボックスを備え最高出力570PSと高いポテンシャルを誇り、搭載している6速パドルシフトの "E-ギア "オートマチック・トランスミッションがその力強い走りをしっかりと支える。

当個体の外装色は緑でカナードやフロントスポイラーに入った赤のラインがスポーティーさを際立たせる。
オドメーターは9,718kmを指す。(移動等で距離が伸びる可能性があります)
現在装備しているタイヤとは別にspeedline製の18インチホイールにMICHELIN PILOT SPORT CUP 2を装着しているものが2本、同じくspeedline製の18インチホイールにPIRELLI PZero Trofeo Rを装着しているものが2本 計4本のタイヤ・ホイールセットが付属する。