1963 Alfa Romeo Giulia 1600 Spider
- バンパーレスのカフェレーサー仕様
- 外装色はアッズーロ
- 機関良好
量産車メーカーに転換したアルファロメオが、さらに生産規模を拡大すべく開発した小型モデル”ジュリエッタ”をベースに、ピニン・ファリーナがオープンボディのスパイダーをデザイン。
ジュリエッタに搭載されていた1300ccエンジンから、1570ccへと拡大されたエンジンを収めるために設けられたエア・スクープが特徴的なジュリア・スパイダーは1962年から4年間生産された。
当個体の外観は、定番のバンパーレスに変更され、エンジンは、Giulia TIに搭載されていたAR00514型に載せ替えられている。
吸気機構は、WEBER製ツインキャブレターに変更され、バンパーレスのカフェレーサースタイルと相まったモディファイが機関系にも施され、クラシックカーラリーへの参加などを楽しめる1台となっている。