1964 VICARAGE JAGUAR E-TYPE 4.2 Roadster
- 1990年5月に英国のヴィカレッジ社の手でフルレストア
- 同時により現代的な乗り味を追求して各部をアップデート
- 内装レザー張替え済み
- ショックアブソーバー交換済み
- トランスミッションは5速MTを採用
1964年式のジャガーEタイプ4.2ロードスター(シリーズ1)をベースに、英国の老舗ジャガー・スペシャリストとして知られるヴィカレッジ社が細部にまで徹底してフルレストアを施した上で、よりモダンな乗り味を追求して機関系や足回りの各部をアップデートが行われた個体になる。
エンジンは70年代後半から80年代中期に生産されたXJ6 シリーズIII用の4.2リッター(最高出力は205hp)に換装され、より力強い走りを実現。トランスミッションもオリジナルの4速から5速MTへと変更されている。足回りは4輪ともにベンチレーテッドディスクブレーキを採用するほか、サスペンションへのチューニングも施すなど、パフォーマンスアップした走りに合わせたアップデートが各部に施されている。ホイールはクラシックな印象なスポークタイプながらリム幅は広げられ、よりハイグリップなワイドタイヤの装着に対応している。
ヴィカレッジ社は、同じく英国のヴィーチャム社、ニュージーランドのヘリテイジ社と合わせて「ジャガー・レストアの御三家」と呼ばれる名門であり、当個体のような現代的な仕様へのアップデート・コンバージョンも得意とするユニークなコーチビルダーとしても知られている。
当個体はTI英田サーキットのオーナーとして知られる田中肇氏がオーダーをしたもので、日本での初年度登録は1990年7月となっている。
その後、日本有数のコレクターであり、クラシックカー・ビルダーとしても有名なオーナーのもとで各部がさらにリファインされており、エンジンのタペットカバーを当時の仕様に変更しているほか、エキゾーストパイプもヴィカレッジ仕様の4本パイプからオリジナルのイメージに近い2本パイプに変更するなど、実に通好みな手が加えられている。
バーガンディのボディカラーとベージュハイドの組み合わせは非常にエレガントな印象で、ハードトップも装備。現在のオーナーの手により、使用感のあった内装はすべて同色のレーザーで張替が行われ、美しいコンディションを維持している。ショックアブソーバーも新品に交換され、すぐにでも快適なドライブが楽しめる、より日常に即したクラシックカー・ライフが楽しめる稀有な1台に仕上がっている。













































































