1963 Lotus Elan 1600 [Type 26 S1 Roadster]
- 走行10,156マイル
- オリジナルホイールとホイールキャップを残す
- 高いオリジナルコンディションを維持
- 充実した整備記録が残る
1962年10月のブリティッシュモーターショーで正式発表されたロータス エラン。
ロータス創業者のコーリン・チャップマンの理念でもある『軽量・シンプル・高性能』を体現したモデルとして、バックボーンフレームにFRP製のボディを採用し、総重量約680kgという超軽量スポーツカーとして人気を博した。
軽量なだけでなく、4輪ディスクブレーキや、ラックアンドピニオンステアリング、独立式のサスペンションが採用され、そのハンドリング性能は、その後活躍するゴードン・マーレーに“完璧”と言わしめるバランスの良さを兼ね備えていた。
僅か22台のみが生産されたElan 1500に続き、105hpを発揮する1,558cc ツインカム4気筒エンジンを搭載したElan 1600が登場。1964年までの間に900台が生産されたとされ、シリーズ1と呼ばれる。
この個体も、1963年に製作されたシリーズ1となる。
サイドと、トランクフードにElan 1600のエンブレムが装着され、リアテールは丸4灯、サイドスクリーンは手動で上げ下げをするシリーズ1の特徴を現在も維持する。
木製のパネル、ステアリング、シフトノブもオリジナル。
問題を抱えやすいFRP製のボディーもオリジナル塗装を維持。シートなどに関してもオリジナルコンディションを保ち、現在は手に入れることが難しいオリジナルのホイールと、ホイールキャップが装着されている。
メーターに目を向ければ、マイル表記のスピードメーターが鎮座し、オドメーターは10,156マイルを指し示す。
マフラーに関しては、純正をコピーしたステンレス製のマフラーが装着され、ダイナモからオルタネーターに置換されている以外にはオリジナルコンディションを維持する。
整備記録も充実しており、2007年にはエンジンのオーバーホールが行われた記録が残る。
シリーズ1という初代にして完成されたパッケージを味わうことのできるだけでなく、オリジナル度の高いコンディションを保つ希少な1台だ。




















