株式会社BINGO

2025/05/09 FRI - 2025/05/10 SAT

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COLLECTIBLE AUCTION

1967 Mazda Cosmosport [L10A]

  • 世界初の2ローター・ロータリーエンジンを搭載
  • 希少な前期型 [L10A]
  • 343台生産された中の1台

世界最初のロータリー・エンジン・スポーツカーとなったマツダ・コスモ・スポーツは、1967年に販売が開始された。

小型軽量、高出力の夢のエンジンとして1959年にフェリクス・ヴァンケルがNSUとともに開発に成功したロータリー・エンジン。
その技術に着目したマツダ(東洋工業)は1961年2月にNSUと技術提携を結び、数々の困難を克服しながらついに実用化に成功。
そして1963年にロータリー・エンジンを搭載した2シーター・スポーツカー「コスモ・スポーツ」のプロトタイプを開発。
その後、市販に向け様々なテストが重ねられたコスモ・スポーツは、1967年5月に148万円で発売が開始された。

宇宙船とも称された特徴的なスタイリングは、社内デザイナーの小林平治によるもの。
シャシーはフロアボードと、フロントコンパートメントを組み合わせたセミモノコック式で、サスペンションにはフロント・ダブルウィッシュボーン、リヤ・ドディオンアクスルを採用。
エンジンは、ゼニス・ストロンバーグのシングルキャブレターを装着し、最大出力110psを発揮する491cc×2 水冷直列2ローター L10A型ユニットで、コンパクトさを生かしフロントミッドに搭載される。

その他にもラックアンドピニオン式のステアリング、ダンロップ製フロントディスクブレーキ、4速フルシンクロ・ギヤボックスなど当時の日本車としては先進的な構造を採用していた。
その後、1968年にマイナーチェンジを実施し後期型へと発展。
外観上ではラジエーターグリルが大型化され、ウインカー下にディスクブレーキ用の冷却口が追加された。

この個体は、後期の特徴である大型化されラジエーターグリルに、ウインカー下にディスクブレーキ用の冷却口が開くフロントマスクに変更が行われている。
そのほかにも、ステアリングと、ホイールがオリジナルから変更されている。
シートは、オリジナル然とした千鳥格子のコンビに張替えが行われている。

約1年間のみ生産された、コスモスポーツの前期型となるL10A。
生産台数僅かに、343台とされ、コスモスポーツ自体が、1,176台という希少な存在とされる中で更に希少な車体番号を持つ1台となる。

LOT NUMBER15

¥5,500,000 -
¥6,500,000

VIN L10A-10076
ODO 82,203 km