株式会社BINGO

2025/05/09 FRI - 2025/05/10 SAT

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COLLECTIBLE AUCTION

1984 Ferrari 512BBi

  • フェラーリ・クラシケ取得済み
  • 品川 33 ナンバー
  • 1,007台生産された中の1台
  • ディラーでの細やかな整備記録が残る
  • 4,943ccの“ボクサー12”を搭載
  • ボッシュ製Kジェトロニック・インジェクションを採用
  • 365/512シリーズの最終進化バージョン

エンツォ・フェラーリは1964年にフォーミュラ1カー用に最初の180°バンク角(いわゆる水平対向に近いフラットな形状)を持つ V型12気筒エンジン(ボクサー 12、またはフラット12と呼ばれる)を開発しているが、ストリートカー用に180°バンク角を持つV型12 気筒エンジンが搭載されたのは1971年のことだった。

ピニンファリーナがデザインしたミッド シップ・レイアウトに対応するスカリエッティ製の流麗なフォルムのボディを纏った365 GT4 BBはトリノ・オートショーで発表され、それまでのラダーフレームではなく、スペースフレームのテクノロジーを応用したトラス構造のフレームを持った、フェラーリの 新時代を感じさせるフラッグシップモデルとして大きく注目を集めた。

内部構造と一部の外部パネルはスチール製 だったが、ドアやノーズセクション、そして テールセクションはアルミニウム製で、ボディ下部のセクションには新たにグラスファイ バーが採用された。
エンジンはドライサンプ化され、ドライバーの後ろにミッドシップ・レイアウトで搭載。ラジエーターは小さなフロントトランクの前に配置されている。

1976年には365 GT4 BBの4,390 ccから 4,943 ccへと排気量を拡大した512 BBが登場。
さらに1981年には年々強化される排気ガス規制をクリアするために、ボッシュ Kジェトロニック・インジェクションを採用した 512BBiをフランクフルト・ショーで発表した。

512 BBiは1981年から1984年までの間に1,007台が製造されたが、モデルが製造中止になった際、ボディの製造統括を務めたセル ジオ・スカリエッティは「BBiはすべてを手作りした最後のフェラーリだった」と悲しげに呟いたと言われている。

出品車はロッソコルサのエクステリアにタンカラーのインテリア。
フェラーリ・クラシケも取得済みで、コンディションは良好に保たれており、インジェクション仕様ならではのエンジン始動時の扱いやすさも含めて、ヴィン テージ・フェラーリの入門編としても非常に適した1台といえる。
さらに、現オーナーが購入した時点からの、様々な書類が残されている。
それらを確認すれば、この車両がディーラーで細やかな整備を受けてきたことが一目でわかる1台だ。

LOT NUMBER17

¥47,000,000 -
¥57,000,000

VIN ZFFJA09B000051747
Engine No. F110A 00960
ODO 5,692 km