1968 トヨペット コロナ(RT41)
- 1万円売り切りスタート
- シングルキャブモデル
- 日本電装製エアコン装備
- レストアベース車両
1968年4月に「3代目コロナ」の新しいラインナップとして登場した「ゴールデンシリーズ」。排気量が1600ccにアップされたコロナ初となる「7R型」SOHCエンジンは100psを発揮し、
従来のモデルに比べ約30psのパワーアップを遂げた。
しかし、このゴールデンシリーズは1968年9月にコロナマークIIの発売と同時に販売を終了。わずか5ヵ月の販売期間となった。正に”ゴールデン”の名の如く黄金のような希少価値を持つモデルと言えるだろう。
そんな当個体は1968年式のシングルキャブモデルとなる。外装はメッキパーツに経年相応の劣化が見受けられるものの、比較的良好なコンディションを保っており、リアにはその希少価値を証明する”1600”のバッジが煇る。
シートやドアパネルには小傷やシミが残るが、大きな破れなどは無い。インパネ類はオリジナルの状態を維持し、助手席側のグローブボックス部には日本電装製のエアコンが配置されている。
エンジン始動に際してはメンテナンスが必要となるが、コレクション性の観点からもレストアする価値は十分高い1台と言えるだろう。