1969 Chevrolet Camaro SS Convertible
- 人気の第一世代カマロ
- 69年式ベースの“ レストモッド ”
- ZZ427/430 クレイトニューエンジン搭載
- 2014年6月レストア完了
ベース車両
ベースとなったのはダークグリーンの 350cu. in (5735cc) の V8エンジンを積んだコンバーチブルモデルで、オハイオ州のノーウッド工場で 1969 年に生産された。
2011 年に日本へ輸入されてからは、日本国内のアメリカ車の専門店でフルレストアが施行された。内装部品の一部はオリジナルを再生させ、機関部分等は新品へ交換。
ボディは剥離を受けた後、現在の色へ全塗装され、バンパー 等のクローム類も再処理済となる。
カスタムポイント
GM パフォーマンス製 ZZ427/430 クレートエンジン (L88 のリクリエイションエンジン) を搭載しており、公称 430 馬力。電装部品等も新品へ変更されている。
生産時から倍ほどにまで強力になったエンジンパワーへ対応するため、トランスミッションは従来の 3 速から、トレマック製の 5 速 (TKO-600) へ換装されている。その名の通り、600lb-ft( およそ 813Nm) という高トルクにまで 耐えうるこのミッションを介して、強力な出力を駆動系に伝える。
特筆すべきはワンオフで製作されたサイドマフラーで、エンジンをかけると心臓にまで響くようなサウンドが、乗り手をやる気にさせることは間違いない。
一方で、クラッチは油圧式になっており、軽い踏力で運転可能。市街地から遠乗りまで軽くこなしてくれる。