2015 Ferrari 458 Speciale
- 1,308台が生産された中の1台
- 走行距離僅かに、1,916 km
- Ferrari最後となるV8 NAエンジン[F136B]を搭載
- 605hpの448ハードコアモデル
- 9,000rpmという超高回転エンジン
- NAならではのレーシングサウンド
- カーボンパーツをふんだんに使用した軽量ボディ
フェラーリが誇るV8自然吸気(NA)エンジン時代の掉尾を飾るスペシャルモデルとして、458イタリアをベースに開発されたのが、この『458スペチアーレ』である。現在のダウンサイジングターボやハイブリッド化されたパワーユニットでは決して再現できない、9,000rpmまで突き抜ける狂おしいほどのレーシングサウンドを堪能できる最後の存在として、今や世界中のコレクターから神格化されている。
マラネロのエンジニアは一切の妥協を排し、カーボンファイバー製パーツの多用や内装の簡略化、薄型ガラスの採用によって徹底的な軽量化を断行。その研ぎ澄まされたボディに、自然吸気でありながらリッターあたり135hpを誇る最高出力605hpの4.5L V8エンジン[F136B]を組み合わせ、0-100km/h加速3.0秒というレーシングカーに匹敵する圧倒的な走行性能を実現した。さらに、速度に応じて自動で開閉する前後可動式空力フラップや、カーボンシェルにアルカンターラとファブリックで構成されたスパルタンなシートや、必要最小限のスイッチを設けたセンターコンソールのカーボン製のブリッジなど、すべてが1/100秒を削るためだけに最適化されている。
本個体は、1,308台が生産されたクーペモデルの中でも、走行距離わずか1,916kmという信じがたいローマイレージを維持した一台である。
王道の「ロッソコルサ」にセンターストライプが奢られたエクステリアは、スペチアーレの本質を最も純粋に表現したイメージカラーを身に纏う。
さらに、経年によるフェラーリ特有の内装パーツのベタつきに関しては、すでにすべてリフレッシュ対策済み。保管状況の良さと相まって、ほぼ新車当時にタイムスリップしたかのような完璧なコンディションが保たれている。
歴史的資産価値をガレージで秘蔵し続けるか、あるいは奇跡のパワーユニットを目覚めさせて世界最高の高音を響かせるか。その究極の贅沢は、この遺産を手にする次なるオーナーだけに許された特権である。



























































































































































