1973 BMW 2002 turbo
- 生産台数は1672台
- BMWのスポーツ性を確立したアイコン
- 世界初の量産ターボカー
世界初の“量産ターボカー”として1973年のフランクフルト・ショーでデビュー。
航空機のエンジンで培った技術を惜しみなく注ぎ込んで開発したKKK製ターボチャージャーを採用した1.9ℓの直4SOHCは170psの最高出力を実現。
1,060kgという軽量なボディの効果もあって、211km/hというこのクラスでは当時最速となるトップスピードを達成している。
エクステリアも専用のオーバーフェンダーやバンパーレスのフロントエアダムなど、より硬派な演出を施すことで、BMWのスポーツ性を確立させたアイコン的存在として今日も根強い人気を持つ。
当個体はオリジナル度の高い良好なコンディションの1台で、エクステリア/インテリア共に非常によい雰囲気を保っている。生産台数が僅かに1,672台という希少性の高い“マルニターボ”を手に入れられる、またとない機会である。