1987 PORSCHE 911 Turbo “STROSEK Conversion”
- 1987年式の欧州仕様がベース
- 500ps以上のハイスペックエンジンを搭載
- シュトロゼック製のエアロボディ・コンバージョン
1987年式の911ターボをベースとしたチューンドモデル。
80年代から90年代中盤に掛けて一世を風靡したドイツのチューナー、シュトロゼックの手による流麗なエアロスタイルを持ったボディキットを纏っているのが最大の特徴で、その姿はどこか次世代の964/965型に通じる先進性を感じさせる。
ホイールは80 年代に絶大な人気を誇ったOZレーシング製のフツーラを装着することで、まさに通好みな佇まいを完成させている。
3.3ℓのフラット6ターボ・エンジンは日本でチューニングが施されており、レーシングスペックのパーツを用いて各部に精密な加工を施すことで、最高出力はノーマルから200hpアップの500hpという圧倒的なスペックが与えられている。
同時に足回りにはRUF製のサスペンションキットや928用のブレーキキャリパーなど、大幅なパワーアップに対応した強化策がしっかりと施されており、単に過激さだけを追求することのない、トータルでのバランスを重視したチューニングコンセプトが与えられた1台となる。
走行距離は3万500kmと少なく、内外装も非常に良いコンディションを保っている。
ナカミチ製の最高級カーオーディオシステムや純正スポーツシートなど、付加価値の高い装備にも注目していただきたい。