1989 Mercedes-Benz 500SL
- 三 33を引き継ぐ1台
- 1,133台生産された中の1台
- 240hpを発揮するアルミ製5L V8エンジンを搭載
- サンルーフ装備
- AMGホイール、エアロ装着
- オリジナル度の高い内装
- SONY製オーディオ、スピーカーを装着
- 外装オールペイント済み
1970年代から80年代にかけて、メルセデス・ベンツが世界ラリー選手権(WRC)を制覇するために生み出した究極のホモロゲーションモデル、それが「500SLC」である。
美しいクーペボディを持つC107型をベースに、240hpを発揮する新開発の5.0L オールアルミ製V8エンジンを搭載し、大幅な軽量化とハイパワー化を両立させた。
ホモロゲーション取得のために生産されるも生産期間が短く、僅か1,133台のみの生産となった。
本個体は、「三 33(現在の分類では三重 33)」という、今では新規取得が不可能な2桁の当時ナンバーを装着する。
エクステリアは、同色による完璧なオールペイントが施され、当時の瑞々しい輝きを取り戻している。さらに、この個体の魅力を決定づけているのが、当時絶大な人気を誇り、後にメルセデスのオフィシャルとなった名門「AMG」のエアロパーツと、「ヒトデホイール」ホイールが装着されている点だ。
重厚なドアを開けると、そこには外観の迫力とは対照的に、重厚でありながらエレガントなオリジナル度の高い美しいインテリアが広がる。107系オーナー最大の持病とも言える「ダッシュボードのひび割れ」は一切見受けられず、大切に屋内保管されてきた素性の良さを無言で証明している。
センターコンソールには、当時の空気感を色濃く残す往年のSONY製のカセットオーディオデッキが収まり、リアにも同社製のスピーカーを装着。現代のデジタルデバイスにはない1980年代特有のハイエンドなドライビングタイムを演出してくれる。
総生産台数わずか1,133台。ラリーで勝つために作られた特別なメルセデスであり、かつ「三 33」という生きた歴史を現代に伝える500SLC。AMGのドレスアップとオリジナル内装を併せ持つ1台となる。









































































































