株式会社BINGO

2026/06/20 SAT - 2026/06/21 SUN

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TOKYO 06.21 at City Circuit Tokyo Bay

2004 Renault Sport Clio V6 Phase 2

  • 1309台が生産された中の1台
  • 225hpを発揮するNA V6エンジンをミッドシップに搭載
  • 走行距離 21,167 km
  • オリジナルコンディションを維持
  • オリジナルステアリング、シフトノブ付属
  • 『Lutecia V6』のエンブレム付属
  • 17年間ディーラーでメンテナンス
  • ディーラーによるメンテナンス記録も完備

1998年のパリサロンで突如発表され、世界を震撼させたクリオV6。かつての伝説「ルノー 5ターボ」の再来を思わせる、コンパクトハッチバックの後部座席を撤去してエンジンを押し込むというMRレイアウトは、理屈抜きの興奮をクルマ好きに植え付けた。
そして2003年、その狂気をルノー・スポール自らの手で飼い慣らし、真のロードゴーイング・レーサーへと昇華させた後期型「Phase 2」が登場する。

Phase 2は、前期型のアイコンであった強烈なオーバーフェンダーの迫力はそのままに、端正なフロントマスクへとフェイスリフトを敢行。変化は意匠だけに留まらず、サスペンションジオメトリーの刷新、スプリングやダンパーの最適化、ホイールベースの延長、そしてトランスミッションのショートストローク化に至るまで、全方位に及んだ。さらに3.0L V6 NAエンジンは最高出力を255hpまで高められ、前期型とは「まったくの別物」と言えるほどの、極めて高い操縦安定性と洗練されたスポーツ性を手に入れた。

本個体は、わずか1,309台のみが生産されたPhase 2の2004年式である。
日本国内での初度登録は2005年7月。
当時ルノーの正規ディーラー網を担っていた日産プリンスからファーストオーナーへとデリバリーされた由緒正しき国内正規導入車だ。現オーナーが2009年にこの個体を迎え入れてからの17年間、走行した距離は約11,000kmに過ぎない。
特筆すべきは、その徹底された維持環境と、執念とも言えるメンテナンス履歴にある。室内保管によって外装の艶や内装の質感が保たれているだけでなく、購入以来17年間、すべての整備を正規ディーラーに委ねてきた。このモデルのウィークポイントとなり得るタイミングベルトの交換はもちろん、ハブアッセンブリーベアリングの交換など、予防的かつ確実なメンテナンスを施してきたそうだ。
現在はステアリングとシフトノブが変更されているが、これらは純正パーツが大切に保管されており、即座にフルオリジナル状態へと戻すことが可能。
さらに、日本国内独自の名称である『Lutecia V6』の純正エンブレムが付属している点も、コレクターにとっては堪らないストーリーの一部である。

生産終了から20年が経過し、これほどまでに素性が明快で、かつ過保護なまでにディーラーメンテナンスを受け続けてきた個体に出会える確率は極めて低い。ルノーが最も熱く、そして過激だった時代の記憶をそのままに宿す1台である。

ESTIMATE:

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車両No. VF1C61Y0640626878
オドメーター 21,183 km