株式会社BINGO

2021/12/06 MON - 2021/12/12 SUN

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Collection Car Auction - Collection No.7 -

1986 トヨタ MR2(AW11)

  • ▶北米仕様 左ハンドル
  • ▶スーパーチャージャー付4A-GZE型へ載せ替え済み
  • ▶社外製ハンドル・マフラー

 1984年、「MR2」は国産初の量産ミッドシップカーとしてトヨタからデビューした。”走る楽しさ”を求める若者にターゲットを絞って開発を進めていたトヨタは、コストを極力抑えつつ、量産性を高めるため、足回りをはじめとした各部パーツに「E80型カローラ」のものを流用した。

1986年に行われた大幅なマイナーチェンジでは、スーパーチャージャー付「4A-GZE型」1.6L 直列4気筒DOHC16Vエンジン搭載したモデルがラインナップされ、よりスポーツカーとしての完成度を高めていく。

 当個体は北米モデルとなる「AW11型」の「MR2」となるため、運転席は左に配され、スピードメーターはマイル毎時(MPH)とキロメートル毎時(KMH)の両方が表記されている。心臓部にはスーパーチャージャー付き「4AーG」を搭載。国内仕様のみで通常北米モデルは、スーパーチャージャー付き「4AーG」を搭載する車両は存在しない。
しかし当個体は、前オーナーの意向により日本に輸入後、走行距離68,000kmのエンジンに載せ替えが行われた。また、載せ替え後の走行距離は、前オーナーによると300km程度である。
そのため、オドメーター表示の152,500kmは、ボディの走行距離となる。

それ以外にも、社外製マフラーに変更され、内装にはナルディ社製ステアリングとレカロシートが備えられている。当個体は、より”走り”を意識した「MR2」を言えるだろう。

LOT NUMBER14

¥1,100,000 -
<span class="not-set">(未設定)</span>

Mileage 152,754km
Chassis No. AW11-0085228