1971 Nissan Skyline 2000 GT-R [KPGC10]
- 2ドアハードトップのハコスカGT-R
- 純正度の高いインテリア
- オリジナルシートも付属
- 外装オールペイント済み
1969年「羊の皮を被った狼」というキャッチフレーズでデビューした、スカイライン 2000GT-R。レースに不要なヒーターやラジオはオプション扱いという走りに特化したモデルとして、3年間で約2,000台が生産された。
この個体は、1970年10月に追加された2ドアハードトップモデルの、KPGC10になる。
リアのホイールアーチの上に装着されたFRP製のオーバーフェンダーは、特徴的なサーフィンラインをカットし上方に拡大した外観は、見た目だけでなく、広がったトレッドに対応するだけでなく、より幅の広いタイヤをチョイスできたことで、“高値の花”として若者にも高い人気を誇った。
そんな当時、ハコスカに憧れた若者の中の1人が現オーナーだ。
何台もハコスカを乗り換え、現在手にしたのがこの個体。インテリアのオリジナル度の高さに惹かれ手にしたそうだ。外装はリペイントされるなど手が入っていないわけではないが、オーナーが気に入ったオリジナルインテリアを維持するべく、オリジナルのドライバーシートは外され、保管されている為、シートのコンディションは非常に良い。
また、機関系に関しても50年以上前の個体とは思えないほど良好なコンディションを維持している。



















































































































