1979 BMW M1 Pro Car
- レースで一度も使用されたことのない新車
- 54台生産された中の1台
- 印象的なMストライプのカラーリング
- DMSBの書類付き
- エンジン始動確認済み
- 史上最高のスーパーカー
- BMWのMモデルの最初のモデル
グループ4/5への参戦を目指し1976年に開発がスタート。デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザイン、未経験だったミッドシップレイアウトのシャシ関連の開発と製造は、ランボルギーニに委託されることになり、開発はジャンパオロ・ダラーラが担当、1977年には試作車が走行した。
しかし、生産効率が上がらず、ランボルギーニとの契約も解消し、さらに生産効率は下がってしまう。グループ4への参戦条項でもある『連続する24ヶ月で400台の生産』には到底及ばずレースへの参戦が危ぶまれる中、BMWはワンメイクレース『プロカー・レース』を企画する。
1979年、1980年と開催された『プロカー・レース』は、グランプリの練習セッションの最速ドオライバー5名と、プライベートドライバー、有名レーサーなどが参戦し、注目度だけでなく、興行としても大成功を納め、1979年のチャンピオンはニキ・ラウダ、翌年はネルソン・ピケが優勝を果たしました。
さらに、1979年、ル・マン24時間レースにも参戦。アメリカンポップアートの巨匠アンディー・ウォーホルが実車にペイントしたアートカーで参戦し、総合6位、クラス2位という好成績を納めた。
本車両はDMSB、FIAの正式書類を備えた正真正銘のBMW M1 Procar。
F1ドライバーが乗車したモノと同じMストライプを纏いながら、レースサポートカーとして待機していたため、実戦未使用のまま現存する“奇跡の1台”。エンジンは始動確認済み。眠っていた鼓動は、確かに今も息づいています。
ジウジアーロ、ダラーラ、BMW Mシリーズ、スーパーカー、F1、耐久、アート、すべての頂点が交差した時代の結晶。
これは単なるコレクターズカーではなく、BMWモータースポーツの頂点、そのものを手にするチャンスです。

















































