1950年代後半の美しい507ロードスターへの明確なオマージュとして構想され、
ヘンリック・フィスカーがデザインしたBMW Z8。
ボンドカーに使用され、現在でも非常に高い人気を誇る。

希少性の高いと言われるZ8ですら、約5,700台という生産台数だが、
アルピナZ8ロードスターは、その10分の1以下、世界555台の限定生産となる。
更に、日本国内ディーラー車は18台と言われており、そのような中、
当個体は、アルピナ社日本総代理店であるニコル・オートモビルズからデリバリーされた数少ない1台。

そして、一番のストロングポイントは、新車という事。
世界中のコレクターが驚愕するアルピナZ8ロードスターの出品です。

走行距離は、僅か1,200kmとなり、内外装共に、ミントコンディションを誇っています。
発売から20年以上が経過し、奇跡的な状態で保管され続けています。
まるで、先日に納車されたと言っても過言ではない佇まい。
ワンオーナー車両はありませんが、近しい関係の中で保有されてきた個体で、
素性のわかった状態で、しっかりと継承されてきました。

世界的に見ても非常に人気が高く、希少価値の高いコレクターズアイテムとして、
間違いはなく、今後、同じような車両が出てくる可能性はないに等しいと言える。