1971 Nissan Skyline 2000 GT-R [KPGC10]
- 2ドアハードトップのハコスカGT-R
- パナスポーツのホイールを装着
- オリジナルのリアウイングを装着
- シライシエンジニアリングによって仕上げられた1台
国内ツーリングカーレースにおいて無敵の強さを誇ったスカイライン 2000 GT-R。
1969年に4ドアセダンが発売され、1970年からは、2ドアハードトップが登場。
生産台数は、1200台に満たないと言われ、その希少性の高さ、日産が誇るS20型エンジンに、リアオーバーフェンダーが装着されたその姿は、日本を代表するクラシックカーとして、国内外問わず、非常に高い人気を誇っている。
今回出品された車両は、GT-Rの匠として著名なシライシエンジニアリングの手が入った1971年式スカイラインハードトップ2000GT-R。
赤く塗られたエンジンヘッドカバー。
ワタナベではなく、パナスポーツのホイールなど、シライシエンジニアリングが愛したスタイルを踏襲した1台に仕上がっている。
リアガラスには、当時物と思われるシライシエンジニアリングのステッカーも残されている。
ハンドル、マフラーなどは、純正ではないものがセレクトされ、当時の定番モディファイを知るスペシャリストの手が加わっていると推測できる。
新車オーダー時に、オプションで選択できたウイングが装着され、ウイングの裏側を覗くと純正の証拠ともいえるSKYLINEの文字がしっかり刻まれている。
内装に関してもしっかりと手が入っており、製作されてから、50年以上経過した車両とは思えないコンディションを誇っている。
前オーナー様の保管状況の良さを感じる1台となる。

























































































