2008 Alfa Romeo 8C Competizione
- 並行輸入未登録車
- ボディカラー「コンペティツィオーネレッド」
- ポルトローナフラウブラックレザー
- アルファ・ロメオを象徴する伝説の継承者
アルファロメオSZ以来となる2シーターFRクーペとなる8Cには、自然吸気の4.6L V8 ドライサンプエンジンを搭載。最高出力450ps/7000rpmを発生させる高回転型エンジンの“F136TC”という型式からも分かる通り、マラネッロ製の高性能モデルが採用された。ミッションにもフェラーリのF1マチックや、マセラティのカンビオコルサと同じ6速セミATび“Qセレクト”を採用。ボディはフルカーボンで“33 ストラダーレ”にインスパイアされ、クラシックな雰囲気放つフロントマスクは、そのバックボーンを感じさせるデザインとなっている。クラシカルなスタイリングとは裏腹に、最高時速290㎞以上 0-100㎞/h加速4.2秒以下という性能を持ち、スーパースポーツの粋に達しているモデルと言っても過言ではないが、それ以上にこのスタイリングに魅了される根強いファンが存在するモデルとなる。
生産台数は限定500台で、アルファ・ロメオを象徴する魅惑的なラインと、フェラーリやマセラティ由来のパワープラントは、完成度の高いスポーツカーとしてだけでなく、アルファロメオというブランドの“歴史”と“チカラ”を感じさせてくれる1台となる。
当個体は並行輸入未登録車であるうえに、オドメーターは234kmと非常に低走行車である。
海外オークションを見てもこれほどの低走行の出品は珍しく、内外装のコンデイションも新車同然。もちろん純正工具・ボディカバー・三角灯と付属品も揃う。当個体のボディカラーは「コンペティツィオーネレッド」、内装はポルトローナフラウの黒レザーで纏められ、当時人気だったシートパターンが採用されている。

















































































